Smiley Moments

Tokyo - U.S.

ウォルトディズニーワールド Day 4

さてさて、今回が最終回となったWDW旅の記録。
過去のブログ
Day 1, Day 2, Day 3

パーク最後となったこの日に訪れたのは、
Experimental Prototype Community Of Tomorrow
通称 EPCOT

ウォルトが想像していた
最新テクノロジーを取り入れ未来型のモデルコミュニティ。
彼はEPCOTの具体的な制作活動が始まる前に亡くなってしまったけれど、
ウォルトとパークを作ってきたイマジニアが考えに考えてデザインしたパーク。

簡単に言えば万博みたいな感じかな。
たくさんの各国パビリオンがあって、
各地でショーだったり、買い物だったり、食事ができる。

小さい頃に来たときは、
パレードだったり、パビリオンのスタンプラリーなどをした思い出だけれど、
数年前にリモデルがあってからまたちょっとアップデートされていて。

パークに入るとすぐ見えるのが、
大きな球体型の建物。
これは実は、未来型のスペースシップ。

宇宙飛行士になれる乗り物や、
宇宙を旅しているかのような空間でご飯を食べられるレストランが入っています。

そして、我々が訪れた日に始まったEPCOTで一番人気のイベント、
FOOD AND WINE FESTIVAL 2023 

通常パビリオンに加えてさらに多くの国の料理とドリンクが
比較的低価格で小さなポーションで売られて、
様々な国の味を食べ歩けるイベント。

去年までの動画やレビューを読んで、
人気ブースや今年初登場のもの(ピクルスミルクシェイクw)などを下調べをしていた私。
例えば、
美味しいと思いそうなイタリアは毎年不評とか
インドはローカルで安く食べればよしだから避けようとか笑

夫が最初に食べたのはケニアブースから、
コーヒーバベキュービーフ。


下に惹かれたのは、Malie Papと呼ばれるコーンミールのようなもの。
その後は、ラムチョップを食べたり、様々な珍しいビールを飲んで楽しんでいました。

私が一番楽しみにしていたのは、
ブラジルのポンデケージョ(タピオカから作られるもちもちチーズパン)と
アルプスのラクレット。

でも残念ながら、日本で食べる方が美味しかった笑
でも、ベルギーでミルクコーヒーのカクテルだったり、
フランスでミモサ飲んだりと、カクテル系のドリンクを楽しめました。

さて、一方でまだ同僚にお土産を買っていないオット。
日本パビリオンに来て、
まさかのバナナ大福を割高で満足そうに購入していました笑
全くディズニーに関係ない

先日、
職場に持って行こうとしていた時にディズニーの袋に入れないで持ってこうとしていて、
私"袋入れなかったら、みんな日系スーパーいって来たんだって思うよ!"

 

久々の日本パビリオン、
EPCOTのど真ん中の立地にそびえていて、印象強いよな〜〜って。

噂によれば、今年のFood and wine festivalの人気料理の1つは日本ブースから
"WAGYU"のひき肉で作られた牛丼だそうです。
興味本位でオットに食べたいか聞いたら、
並んでるし、第一君が作ってくれる料理でしょってはははは。

さて、朝イチで並んだのはアナとエルサのグリーティング。
40分待ちだったけれど、暑いしと頑張って待って。
その後はお隣のアナ雪のライド。
It's a small worldやカリブの海賊のように船に乗るタイプなんですが、
まさかの途中で後ろに動き出したりと
案外驚きが多い乗り物で楽しめました。

でも、乗り物がすでに水で濡れてて、お尻が見事にびしょ濡れなった笑
まぁ、暑いからすぐに外出たら乾いたんですがね。

 

次に乗ったのは、お昼時に2時間待ちにまでなっていた
レミーと美味しいレストランのアトラクション。

これは、もともとパリディズニーに最初にできて、
EPCOTにちょっと前に登場したの。

トラックレスシステムが使われた、
レールがなく、日本のプーさんのハニーハントのようなタイプのライド。
でも、3Dメガネをつけます。

私たちは、ネズミのサイズになった想定で、レミーの物語に入っていき、
匂いの特殊効果があったりと満足できるライドでした。

私の個人的に好きなSoarin'にも乗ったのですが、
待っている時にどこに夜ご飯行くかで夫婦喧嘩となり
むっつりとした雰囲気で乗る羽目になってしまいました。

そして楽しみにしていたのが、
マーベル映画 the Gurdians of the Galaxy の最新ジェットコースター。

待ちが終わりライドに乗る前に、
部屋に入ってビデオを見たらテレポーテーションするっていう設定シーンがあるのですが、
これがあっと驚く効果があり(これはネタバレなるし、説明むずいので省きます)
みんなテンション上がりながらジェットコースターに乗り込みます。

このライドも凝っていて、
コースターはつながっているけれど4人ごとに分かれていて、
遠心力で動くごとに回転も加わってきます。

イメージとしたら、音楽と映像があるスペースマウンテンみたいな感じかな。
夫は、スペースマウンテンは真っ暗で怖すぎるしつまらないって評判が悪かったのですが、
これには大満足でした。

その後に、Journey into Imagination っていう、
EPCOTのマスコットキャラクターにもなっている
紫色のフィグメントというドラゴンが出てくる乗り物に。

https://media.giphy.com/media/VIz9XoXYB93Pglxxa8/giphy.gif

基本つまらないよ、でも曲は絶対に耳に残って離れないよって忠告した程なんですが、
案の定、"一番つまらない乗り物だった"ってオットは言ってくれました笑

でも、帰ってきた今でも、まだ歌を2人でよく歌っています笑

そして、最後に行ったレストランは地中海料理。

前菜の盛り合わせは結構面白くて、
特に気に入ったのは、ティロピタと呼ばれるギリシャ風チーズパイ(写真真ん中)。

サクサクのフィロドウ(バターが入っていない薄いパイ生地)に挟まれたのは、
フェタチーズと卵を混ぜたものらしいです。
家で作ってみたい〜〜。

そしてメインで頼んだのは予想以上に大きかったベジタブルタジン。
いろんなスパイスが効いていて、
特に上の甘いチャツネと一緒に食べると美味しかった。

だけど、クスクスの量が多過ぎて、
オットと分けたけれど食べきれず、口がパサパサなる感じ笑

そんなこんなで、
デザートはドイツのアップルパイ(アップルシュトゥルーデル)を
食べようかと思っていたのですが、
夕方からもっと列が伸びてきていたので退散することに。

思い残すことないよう、ぐるっとショップを覗いてからホテルに戻ってきました。

あっという間だったWDWの旅。
旅自体を決めたのがすごく急だったから、準備する時間が少なかったけれど、
下調べをとことんした甲斐があったのか、
予想以上にスムーズにパークを旅することができました。

じっとりとした真夏のオーランドの気候を除けば、
夫も結構ディズニー自体を楽しめて、好きになってくれた模様。
"子供ができて連れてきたらまた違う楽しみがあるよねっ、
ピーターパンで子供真ん中にして乗らなきゃねー"っていうほど。

よかったよかった。


現実世界に戻ってくるのは寂しいけれど、
またすぐ戻って来れるように、
今できること精一杯没頭して、
生きていきたいなって活力もらえました。

これこそ、ディズニーマジックです。

 

https://media.giphy.com/media/vLsy43kpku5pK/giphy.gif