春からアメリカのフィラデルフィアで行われている
ディズニー創立100周年を記念した
The Disney100 Exhibition
私の住むMarylandから車でおおよそ2時間ちょっとと言うことで、
夫が運転してくれました。
ちなみに、フィラデルフィアはDCとNYの真ん中くらいで、
アイビーのペンシルベニア大学や、日本にもあるテンプル大学があり、
カレッジが集まるシティーです。
行われていたのはFranklin Institute Museumという、
子供向けの科学博物館の特別展ブース。
今年の初めに始まった記念展も残すこと数週間。
開始当初は大混雑だったけれど、
半年ほど経ち、混雑はなく
ゆっくりのんびり展示を楽しめました。
来てた人はディズニーヲタクと見れる大人が多く、
みんなディズニーのTシャツ着てたりバック持っていたり。
おしゃれな年配の男性は、
隠れミッキーのいるアロハシャツに、
インディージョーンズの帽子をかぶって来ていました。
まず入ると動画があり、
実物大くらいのウォルトが迎えてくれます↓
まずはウォルトの一生を簡単に説明する展示があって、
その後は、映画やディズニーパークのお宝品が展示されている感じ。
例えば、アナハイムのディズニー初のパークがオープンした時の
一番最初のネームタグだったり、パークチケット。
ウォルトの直筆が入っているのは、
パークのエントランス近くにあるサインの下書き。
有名なパークにある名言
"Here you leave today
and enter the world of
yesterday, tomorrow, and fantasy."
一つ一つの言葉にも
しっかりとウォルトの情熱が捧げられていたんだなぁって。
他にもたくさん展示されていたのは、
有名アーティストによるアニメーションの下書き。
パソコンもなく、
インスピレーションは自分のリサーチベースだった時代。
これだけ鮮やかでコミカル、
時代を先駆けたアニメを作っていたアーティスト。
本当にすごい人たちだったんだなぁーって感慨受けながら。
夫も、ディズニーから帰ってきてすぐたったためか
色々と理解できることが多く、
楽しんでいた模様。
時たま置いてあった、写真ブース。
もちろん目の前に立って、
夫に写真撮ってもらいました笑
乗り物やアニメーションの模型も置いてあったり。
例えば、有名なピーターパンのアトラクションの模型。
当たり前かのようにいつも乗り込むけれど、
丁寧にデザインが考えられていて。
ストーリーをフルに楽しめるベースが
私たちが乗る船だったりティーカップだったり。
アトラクションに乗ると、
建物の中で見るものに心が踊らされるけれど、
事細かに考えが施されているんだよなって。
プリンセス映画を観て、多くの子供が一度は夢見る
パークのシンボル、お城。
海外に行かなくても、
ヨーロッパの異国に行ったかのような感覚にさせてくれる場所。
特に、フロリダのシンデレラ城は東京ディズニーのモデルにもなっていて、
とってもゴージャスな感じ。
ウォルトは完成まで生きていられなかったけれど、
この模型を作っている時、
たくさんの希望があったんだろうなって考えると、
不思議な感覚に浸りました。
展示は1時間もあれば見終わるけれど、
内容は丁寧に考えられていてさすがディズニーだなって。
おひとり様、45ドルはちょっと高いかなぁって思ったけれど、
まぁディズニー価格というか、
安くしすぎたら子供で溢れるかなぁって思ったり。
終わる前に行けてとても嬉しかったです!