Smiley Moments

Tokyo - U.S.

挑戦した自分を認める旅

博士受験に敗北し、
夫もアメリカで2週間の出張に行っているために
日本に戻ってきた私。

博士に落ちたこと、
とっても悔しくて、情けなくて、虚しくて。

前回の記事にはポジティブな感じに終わらせていたけれど、
やっぱり心は、簡単にはついていけない。

 

博士の結果が発表される前に夫に
"もし全部に落ちたら、すっごくメンタルで凹むと思うから、覚悟しておいてね"
って言っておいただけマシだったかな苦笑

メンタルズタボロな私を一生懸命、
不器用ながらにも応援しようとしてくれています。

 

日本だから、カウンセリングとかも行こうと思えば行けるけれど、
やはり短期では効果が薄いし、時間もお金ももったいない気もしていけなくて。

そんなこんなで、
ある日に本屋さん散策。

本は大体、中古しか買わないのですが、
面白い本あるかなーって訪れるの好きなんです。

 

メンタルヘルス/心療内科/心理学コーナーあたりをうろうろ。

医学的バックグラウンドなしの自称メンタルトレーナーの本もあれば、
定番の"うつは〇〇すれば治る" 系の一方通行な本。
最近よく耳にするAHDHだったり、
HSP (Highly Senstive Person/感受性が高く繊細な人)だったりの本が多く並ぶ。

 

よく売られている、
"メンタル強化すれば良し!"
"ストレス軽減の黄金10ヶ条" って感じの本は苦手。

本当に悩んでる人に寄り添う以前に、
一方的によくあるストレス解消方法を推進していて、
"そんなんでメンタル強くなってたら、ここまで悩まないわ"って終わる。

 

"パワーに目覚めて、心を解放"
"人生が変わる、魔法の言葉" 
って感じのスピリチュアル系は、
魔法のように願い叶うというか、
非現実的だったり、洗脳っぽくって惹かれない😅

まぁ、好みだと思うので、
どちらのタイプも、自分に合えばいいとは思うのですが。


発見としては、
心療内科/心理カウンセラーが監修/著書の本が以前より増えていたこと。


なかなか買う気まで起こることって今までなかったのですが、
片っ端からとりあえず、軽く下見していて
衝動買いした本。

あなたはもう、自分のために生きていい
by 心理カウンセラーPocheさん

 

精神科で元心理カウンセラーとして活躍した後、
悩む人が気づきを得られるようにTwitterで配信を始めて、
現在はほぼ7万人近いフォロワーがいる方。

ペンネームだし、怪しいかなって思ったんですが、
結構、屁理屈言いまくる私を見据えて色々アドバイスしていて、
読んでいて、
”あ、一歩先行ってる、
この人わかってるな、
じゃあ、読み進めてみようかな"ってなる感じ。

例えば、

 

ロースクールを本格的に目指し始めた最近。
数日前、LSATという入学一斉試験の模擬試験を初めてしてみたら、
目標点には程遠くて、
第一、ここから目標点にスラ行けるかもわからない点数。

やっぱ無理かなーロースクール受験なんてって思った時、
そうか、とりあえず2時間半もする模擬試験を
非ネイティブなのにやり切ったんだって
自分のプラスにフォーカスを置いてみて。

意欲を不安で押しつぶさないで、
行動に移しただけ前進だから。

 

もちろん点数見たら、落ち込むけれど。
プラスな思考展開になれる自分ももっと必要なんだろうなって。

失敗と成功は表裏一体。
もちろん、博士は心からやりたかったり、
不合格という現実はさまざまな感情を生む。

だけれど、博士にまずは挑戦した自分に拍手。
たくさんの応援があって、助けがあった自分の環境に感謝。
新たな扉を開けようとして、苦しんだ今回の経験が糧になり、
他の扉を開ける時、きっともっと工夫したり、努力したりできるはず。

もちろん、まだ落ち込む日もあるけれど、
焦らないで、
自分を今は好きになれないけれど、そんな自分でもいいんだって
とりあえず割り切って、米粒程度でも前に進めるように。

 

 

日本滞在では、
引きこもりはしたくないので、とにかく外出してみる。

ディズニーランドにユニバーサルスタジオ行ったり、
流行りのゆるキャラ(?!) モフサンドのカフェに訪れたり、
はたまた、さくらパフェやさくらそば食べたり。

実家近くの川にも桜や桃が咲いていて、
母にも色々付き合ってもらって、
春を満喫。

 

そして数年ぶりに倉庫にも行ってきて、古い写真を確認しに行ってみたり。
今でも、ぬいぐるみを買っている私。
昔から変わらない模様です🤣

   

そして、亡き父のダイアリーを見つけて
私の生まれた日になにを書いていたか、
父に許してね〜っていいながら覗きました。

命名に関しても新たなことを知ったり、
孫のように育てていた父の一面を読んだり。
21年という月日はたっても、
新たに知ることがあるのは楽しいものです。


そして気に入った一枚の写真。
ハワイで、クルーズに乗っている時の写真。

大海原に向かって、
無心に笑顔でいられる日々がまた迎えられるよう、
1日1日を生きていきたいです。

 

マイリーが、最新アルバムのインタビューで言っていたこと。
"And usually you look back and the journey was actually the part that what makes up your life." 
(過去を振り返った時、その道のりが実際にあなたの人生を作っているの) 

人生の頂点が目標を達成した時でなくて、
登るまでの喜怒哀楽の過程が、
人生を豊かにしてくれている。

人生は永遠に登山なのかも。

ではまた。