さて、ハワイ旅ブログも最後となりました。。。
6日目
この日はとても天気が良くなったため、
North Shoreにもう一度。
澄み切った海を見たあとは、
ハレイワのブティックが集まった小さなモールで
3日目に来た時に買えなかったイヤリングを購入。
そのあとは、下調べしておいた
Farm to barn cafe and juicery
ローカルかつオーガニックの食材を利用して、
環境にも配慮したカフェ。
夫はずっと食べたかったバーガー。
ウベで作ってある紫色のバンズにグラスフェッドのビーフパティ。
私は甘くてみずみずしいフルーツが盛られた
アサイーボウル。
韓国とか、安いお店で食べるアサイーボウルは
冷凍フルーツがのっていることが多いので
こういった、新鮮なアサイーボウルを食べられるのは嬉しいです。
美味しくご飯を食べていたら、私のレモネードの横に何かいる？？？
ヤモリーーー！！！
こんなに近くで生のヤモリを見たことない私は、
綺麗な緑色と大きな目にびっくり。
ハワイでは、茶色と緑のヤモリが多く生息しているらしく、
神話では守神的な存在として登場してるとか。
幸運の象徴らしいので、
少しラッキーな気分にさせてくれました😊
レモネード瓶の水滴を飲んで、
またどっかに消えていきました。
そのあとは、
アウラニディズニーまでドライブして、ショッピング。
夫初のディズニー施設、
一緒に色々と散策して、
お買い物してきました。
ショップに色々あるかなーって思ったのですが、
ダッフィーやオリジナルキャラクターの商品ばかりで、
期待外れだった感じ。
ブティックショップでは、
ローカルアーティストのブレスレッドを買ったけれど
まさかの1日で壊れてしまい、さらにブルー。。。
家に帰ってきてからペンチで応急処置したので、
なんとか使えますが。。。
そのあとは、
Mini Of Hawaii にて試乗！
ずっと一年ほど下調べしていた、Mini (現在はBMWの幕下)の完全電気自動車。
BMWで販売している電気自動車エンジンを搭載して、
愛され続けているMiniのデザインを残した車。
仲良い知人がマニュアルのMiniをLAで乗っていて、
よく助手席に乗っていたため、
小回りがきき、さらにクラシック感が残っているデザインに惹かれていて。
Miniに乗ったことのない夫は、
2ドアで小さいのに、機能は日本車より劣ってるってボヤってたのですが、
一緒に試乗したら予想以上の快適感と機能にびっくり。
考えていた日本車より少し小さめで、防犯機能も強い。
身体の一部かのように運転できる滑らかさ。
試乗終えてから、
"すっごスキーーーーー、これがいい！！！"
一度の充電からのマイレージは少なめなので、
ロードトリップには向かないのが一番の弱点かな。
今は政府の電気自動車に大きな税金補助があるため、
ガス車のMiniを買うのと比べても
そこまで大きな差にならないのです。
最新の2023年モデルももうすぐ発表だとかで、
情報を待ってみます。
自分で中と外の好きな色を選んで、
タイヤのフレームも選んでって
すごく楽しみです。
ハワイ自体、すっごくMini Cooperを乗っている人が多かったので
夫もこれはもう、君に買えっていってるような感じだねって、
見かけるたびに笑っていました。
夜は、近場の人気レストラン Hideout.
ハッピーアワーに入り、
少しお得に早めのディナー。
夫の、今日のお魚は確かカジキ。
分厚く切ってあって、少しドライな感じだったけれど、
久しぶりの新鮮な焼き魚に満足していた模様。
他には、炙りAhi Tuna(マグロ)のサンドイッチ。
これが思いの外に美味しくて。
魚が苦手な私も、半分ペロリ。
スプラウト、あられ、わさびが効いたクリームソース、
生臭くなかったアヒに、トマトとさっぱりコールスロー。
柔らかバンズを潰しながら、
かぶりつきました笑
７日目
さて、旅行も終盤。
朝イチから運転して、Kualoa Ranch.
自然が保護されて、多くの映画撮影に使われる牧場。
乗馬、ハイキング、映画撮影場所ツアーなどのいろいろなツアーが
オファーされているのですが、
今回私たちが選んだのは、Ocean Voyage.
Fish Pondを１０分くらい、小さなボートでわたり、
プライベートアイランドから、
大きめの二階建てボートで45分程度のクルーズ。
本当に映画を見ているかのように、
美しい背景を後ろに、ずんずん大海原に向かって進む船。
少し涼しい程度で、
参加者もわたしたちの回はとても少なく、
静かにのんびりとした時間。
写真ではうまく撮れなかったけれど、
優雅に泳ぐ大きな亀や、子供のカメの行列。
キャプテンが、
"ハネムーンで来たカップルー、
子供のカメを見た数が将来持つ子供の数だと言われてるんだよーーー”って。
子沢山は嬉しいけれど、
現実的に大変だから亀眺められないーーーって2人で笑っていました。
心が浄化されるクルーズはあっという間に終わり、
2人でジュースを売店で買ってから、
カイルアまでドライブ。
その後は、ランチで珍しく夫が、サラダを魚を追加して注文。
私は、ベジーラップ。
カイルアに来たかった理由は、
大好きなアーティスト Lauren Roth さんのブティックに行きたかったから。
残念ながら彼女はちょうど帰ったところだったけれど、
優しい旦那さんがいらして、少しお話しして、
いくつか小物を購入し、カレンダーをおまけしてもらいました。
そして、大きなホールフーズで最後のショッピング。
帰りは、大自然を見ながらホテルに帰ってきました。
ディナーは、ミリタリー関係者のみが滞在できるヒルトンの横にあるホテル、
Hale Koaにてルアウに。
Luauは値段がはるのですが、
ここのは結構お得な価格設定だったので
せっかくだし行ってみることに。
テーブルに座る前のプレショーでは、
カクテルを飲みながら
パフォーマーが木に登ったり、生ライブしているのを拝見。
ディナーはハワイアン料理っていうことで、
前菜に、ポケ, Poi, ピクルス, パイナップル。
初めて食べた、poiはタロイモから作られているペースト。
少し酸味があり、
ビーガンヨーグルトのような不思議な味でした。
メインは、
カイルアポーク、ステーキ、照り焼きチキン、ココナッツ風味のスイートポテト、
白身魚のクリームソースがけと、バナナのように切られた黄色いズッキーニ笑
大量に作って提供しているので、
ステーキは硬くて、カイルアポークもパサパサになっていたけれど、
案外、これまた白身魚が美味しかった。
ショーはポリネシアン民族(サモア、ハワイ、タヒチ)をメインとした
様々な踊りを見る感じ。
火を使ったパフォーマンスがあったり、
ハカのチャンティングをみたり、
フラを真似したり。
最後はハワイの国旗をモチーフとしたハワイ衣装で、
God Bless The USAを歌って終了。。。
確かにミリタリー主催のルアウだし、
ハワイ文化に触れることはできる。
でも、なんかズレてるような。。。
文化を学んで堪能するって、
ただ、ダンスショー見るだけでは浅いと思う。
実際に、ハワイは植民地化されて観光業がビジネスの中心。
ハワイ文化は売春されたかのように、
観光客に本来の深い意味や伝統などを伝えることがないまま、
表面だけ売られている感じ。
土地を奪われてビジネス化され、
本土から来たお金持ちにに買われて、
物価上昇の影響でホームレスになっているネイティブハワイアンの割合がとても大きく、
HOMEでもあるハワイから去って、
アメリカ本土で生活をすることを容赦なく選ばなければいけない人もいるとニュースを見る。
ハワイに訪れるならと、
事前にハワイの歴史を軽く本で読んだり、
Bishop博物館に訪れたり、
現地の人経営のローカルショップを選んで行ってみたり。
もちろん、私のような一時的に勉強は、
文化の数パーセントを知るにしかあたいしないと思う。
だけれど、
ハワイ語を勉強したり、
現地の人が伝えるハワイの本質を知ることは、
その文化がありのまま生き続けられる事に貢献することでもある。
ルアウは文化の盗用ではないかもしれない。
だけれど、ルアウは文化に敬意を本当に払える方法なのか。。。
興味本位に訪れたけれど、
色々と考えるきっかけとなりました。
きっとルアウはもう行かないと思います。
ルアウに行くなら、
フラのショーを見に行ったり、
ネイティブの人が作っているハワイアン料理を堪能したい。
日本語でも責任ある観光を呼びかけるウェブサイトがありました。
マラマハワイとは - Malama Hawaii【マラマハワイ】 ハワイ州レスポンシブルツーリズム情報サイト
ハワイが好き ≠ ハワイに行く。
ハワイが好きなら、
ハワイの本来の姿を守る思いが伴うのかと。
ショッピングも楽しいけれど、
旅って、文化を知れる、知識を高める、啓発啓蒙してくれる機会だと思います。
より一層、
自分の旅に意識と責任を持って
次回ハワイに訪れたいなと思いました。
8日目
朝からレンタルカーを返却して。
空港のラウンジで時間潰し。
Amexメンバーや、
ハワイアン航空のビジネスクラスが行けるプルメリアラウンジは、
焼きそば、サンドイッチ、コーヒーなどの軽食がありました。
夫に、帰りたくない。。。って連呼して
泣く泣く乗った帰りの飛行機。
１２時間ほどの旅なので、
2人で贅沢にアップグレードをして、
最後までハワイを堪能することに。
私は事前に頼んでおいたベジタリアンミール。
行きのエコノミーはパスタが茹でられてなくて美味しくなかったけれど、
ビジネスのチーズラビオリはボリューム満点。
パパイヤは硬かったけれど、満足しました。
デザートのパッションフルーツバーがとっても美味しかった。
ハワイアン航空は、
機内の映画数がとても少なくて、飽きてしまったけれど、
見れてよかったなーって思ったのは、
元ディズニーチャンネルスターの双子
Cole Sprouseが出ていたmoonshot。
懐かしいような気分にしてくれる、
気軽に見れる若者向けの映画でした。
到着直前は、ベジサンド。
普通にフルーツも美味しかった。
夫のチキンラップが暖かかったのに対し、
グリル野菜の私のサンドイッチが冷たいのは意外だった。
カクテルも色々あり、
最後の最後までマイタイを飲み。
到着直前、
日の入りだったのかな。
とっても綺麗な空が見えました。
これにて、ハワイの旅も終わりです。
あっという間の１週間。
色々な体験をして、感じて、考えて。
またハワイに戻って来れたらな。
今週は一気に残りの博士号プログラムの合否が発表されそうです。
悔いもなくやり切ったのでどのような結果は受け止めますが、
たくさんの人の応援と助けによって実現した受験。
笑顔にしてくれる結果となってくれることを願っています。
ハワイアンシンガーの巨匠、
ケアリ レイシェルがカバーした、涙そうそう。
たまたま来月私が帰国するときに、
彼自身最後のコンサートツアーを日本でしていて、
チケットを買うことができました。
初めて彼の曲をピラティスのクラスで聴いてから、
なんかほんわかしたい時に聴いている彼の包むような優しい声を
生で堪能できることを楽しみにしています。
