Smiley Moments

Tokyo - U.S.

時間がない最近

ここ数日は、Literature Review (文献レビュー)を書くのに追われてました。

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これは、研究・論文を始める前に、インフォメーションや資料を分析すること。
2−3ページから、本一冊ぐらいのレベルまで。
論文内に使われるのは数パラグラフだけれど。

一番大変なのが、大量の情報を大学のオンラインライブラリーから探して、そしてそれを紐付けていくってこと。
言われているのは、使う情報の3倍を探すこと。
っていうのは、私の7ページほどのLiterature Review を書くのにすら20個以上の引用を使ったので、ざっと読んだの70個くらいの論文とか分析とか。

私の今回の研究テーマは、
ティーンにフォーカスした、Netflix作品のフェミニズム/女性描写について。

私の興味があるのが、
Media studies という映画からマスコミまでに渡るメディアについての勉強と、
Woman's studies と言う、いわばFeminism的な勉強。

 

論文となると、小さなステップが必要となってくるので、本格的に描き始めるまでにとっても時間がかかるんだよなって改めて実感。

でも、研究って、楽しい!

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他の授業では、microagression についても勉強していました。
これは、意図していないのに、人を差別したり、非難している発言・行動のこと。

日本の例であげれば、

  • 白人の鼻が高いと褒める、
  • ハーフだから英語がしゃべれると言う、
  • 外国人(見た目)が日本語を少しでも喋れたらベタ褒めする、
  • アジア人だから勉強ができる

発言してる人は無意識なので、差別的要素が含まれていると理解してないし、できない場合が多い。
でも、このような発言はルーツの深い問題に繋がっているので、実は人に精神的な打撃を与える。

私の例で挙げれば、
大学で教授に、
留学生なのに・第二ヶ国語なのによくエッセイ書いてると言われると、
この私の作品は、アメリカ人と平等に見られてないのかとも感じたりもする。

もう一つは、
末っ子は自由だよねーって何百回も聞いてきたこと。
上2人が医者と建築家で、芸術系/海外留学をした私。
どんなに成績良く頑張って勉強していたとしても、海外で1人でいたとしても、
いつも兄弟の話になると、私は自由奔放で責任がないと見られてしまう。
これって、結局、low self-esteemと呼ばれる、自尊心を低くしてしまうんですよね。

過剰反応、自意識過剰って考えられてしまうけれど、
教養を増やすのも大切出し、自分の発言に意識を少し置いてみることって大切だと思いました。

 

シェアしたかったのが、
私が大好きPixar が公開したショートフィルム。
Float 

ピクサーらしい心あったまる作品で、
たった1つしかないセリフが更に深い意味を伝えてきます。


自閉症の子供を持つお父さん、更にフィリピーノ(アジア系)のアニメーター、Bobby Rubio さんが中心となって製作されたこの作品。
個性を他人からの目を恐れて潰してしまうか、それともギフトとして見るか。
親としての葛藤がたった6分の映像で伝えてきます。

Why Can't You Just Be Normal! 

これって親じゃなくても、みんなの葛藤なのかもしれません。

特に障害などを持つと、社会から認められにくい。
理由もなく避けられたり、軽蔑されたり。
それこそ、医者からだって理解がされなかったり。
そして、当事者にならないと、わかってもらえないことが多い。

Normal /普通って言うけれど、普通の人生の定義ってない。

みんなそれぞれ、違った人生を歩んでいるのに、
テレビだったり、SNSの他人で一般像を作り出して、美化してしまう。
そして、比べてしまう。

 

いやぁ、人生難しい。(雑w) 

 

すごく歳の離れた、姉の誕生日!
本名ではないですが、彼女お気に入りのペンネームでケーキを用意。

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おめでとう!

仕事の方はというと、生徒が増えてきたり、春季講習のために6時間ぶっとうしで教えたり。
流石にそれだけの時間、マンツーマンで話すと喉がかれてきますw 
新しく中一になる生徒も二人ほど担当していて、彼らの成長が目覚ましく、
高一になる男の子は、難関な学部の有名大学を目指して、目をキラキラさせてやってきていて、青春してるなって感じます。
やる気のある子の吸収力って、ない子の四倍くらいな気がします。

 

私生活は。。。
私が理解してない/わからなくなっている日本の文化と、まだ学んでいるアメリカのこと。
そして、英語では伝えられるのに、日本語では伝えられないこと、そしてその逆が起こり、
二つの世界に住んでいるような気分です。
Hannah Montana みたいない、The Best of Both Worldsではないけれどw 

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そして、もしJ氏と一緒に来年ワシントンDCに行くんだとしたら
時間もないし、ビザの種類も考えなきゃだし、でもJ氏も今ここにいないしって、
とってもoverwhelming で、もういっそぜーんぶ放り投げたくなる。

その気持ちをJ氏にラインで伝えたら、私が諦めやすい性格だとも、心配症だとも理解してるので、逆に動揺した模様w 
そして昨日、数日ぶりの電話。
"Tell me what's making your stress" って何度も言ってくるので、
単刀直入に、ビザの話とか、結婚の話とかしたら、
日本帰ったらLegal office 行って、lawyer とかと話してみるかあら、一番の方法を探そうよって。
ググって調べてみるねーって言ってくるだろうと思ってたから、まさかの法律家登場でびっくりでした。
ま、真剣に考えてくれてるだけありがたいのかなlol

ま、ことの問題は、時間のないことです!


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では、寒くなったり暑くなったり、体調に気をつけて!