皆さんご存知のように、童話として超有名なピノキオ。
嘘をつくと鼻が伸びる。
悪い子供がドンキーに変えられてと、教訓を教える物語。
原作は、風刺も含めていてけっこう残酷。
ディズニーバーションは、ブルーフェアリーやジミニークリケットというキャラクターを追加していて、
原作よりファンタジー感を出している。
しかし、フローズンなどのディズニー映画と同じ感覚で見たら超ダーク。
ディズニーランドにあるライドも同じく、結構怖い。
なんていうんだろう。
このブルーライトで光って、お化け感が強い。
1:33くらいに出てくる、クラウンがもうホラー感満載。
子供がドンキーに変わって、オリに入れられママーって叫んで、奴隷のようになり売り飛ばされる。
なので、やっぱり心地よくない。
そして、興味深い記事に書いてあったこと。
ピノキオのアトラクション、テーマ変更を求める声が上がってる。
やはり、夢の国にあるこのピノキオのライドが、一部の人を動揺させてしまう。
児童虐待や児童奴隷を思わせるストーリーをまだ使い続けるかと疑問があげられる。
だから、変えて欲しいって。
先日、アメリカのスプラッシュマウンテンの改変が決まって、この話が上がったよう。
コメント欄見てたら、
"乗らなきゃいい話で、何でもかんでも突っ込まなくて良い"
"教訓を貰える物語だから、問題ない"
などなど、ピノキオの変更については反対意見がやはり多い。
だから、ほんの一部の意見だったのだとは思う。
はっきり言って、言い始めたらキリがなくなると思う。
時代が変われば、考え方、バリュー、社会も変わる。
いろいろセンスティブになってきた社会。
例えば、差別的描写は至る所にある。
ピーターパンのタイガーリリー、
ダンボのカラスの黒人鈍り、
おしゃれキャットに出てくるチャイニーズキャット、などなど。
実際に、オンラインストリーミングのDisney+では、
"時代遅れの表現が含まれています"
って注意書きが最近は出てるそう。
全てをキャンセルするのではなくて、問題を認識して、これからどうしていくかが大切なんだと。
子供が理解できるようになったら、大人が何故この表現が好ましくないかコミュニケーションをとるのが大切。
それのきっかけが、ディズニー映画になるのも悪くはないのかもしれない。
個人的に、ピノキオと白雪姫のアトラクションはホラー。
ホーンテットマンションより何十倍も怖いw
この前、10年ぶりくらいに白雪姫のライドを乗ったけれど、怖いのが無理な私は叫びまくった。
子供フレンドリーなのか?!って思う。
ま、子供がトラウマにならないこと願ってますw
そんな中、 ディズニーはピノキオの実写化のを作ろうと、2015年から練ってる。
しかしながら、監督探しに難航してたみたい。
去年にようやく、バックトゥーザフューチャーを撮った監督、Robert Zemeckisに決定したと。
ゼペット役もTom Hanks がやると正式に決定して、本来だったら今年の終わりから撮影が始まる予定だったよう。
ディズニーは最近、アニメの実写化ばかりしていて本当につまらない。
明日、ムーランも公開だけれど、話が知ってる物を見るのはワクワク感が少ない。
確かに、美女と野獣もシンデレラも綺麗だった。
だけれど、やっぱり何か新しいものが欲しい。
それこそ、半分ホラーなピノキオを実写化しなくていいよぉおおお。
Tom Hanks といえば、Toy Story のウッディーの声でお馴染み。
個人的に好きだったのは、"Saving Mr.Banks/ウォルト・ディズニーの約束"
メアリーポピンズの原作者とウォルトディズニーの裏側の話。
涙もありの心が温まるストーリーだった。
こういう、アクション映画でなくて、人間味溢れる、ハートワーミングな映画、またディズニーで作って欲しいよなあ。。。
では、また!
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