Smiley Moments

Tokyo - U.S.

2023 “迷走”の年まとめ

あっという間に2023年も終わってしまうことで、
年内最後のブログでは、ざっくり1年の振り返りです。

1月ー2月
博士課程受験の合否待ちでストレス満載、
お腹をよく壊したり、不眠になっていました。
久々のハワイでショッピングしたり、美味しいもの食べたり、自然を感じたり。f:id:lavinla:20231227223024j:image
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3月ー4月
博士課程に全部落ちたとわかり、どん底。
泣きまくった。
弁護士なるとか、ソーシャルワーカーなるとか
とにかく迷走を続ける。
日本に帰って、桜を満喫、LAの親友に再開、
ディズニーランドの40周年を楽しむ。

久々のダンサーがいるパレード。
短めだったけれど、笑顔が溢れていて、
あぁ、ディズニーやっぱり好きだって思わせくれました。
 
5月ー7月
韓国から家具や荷物を送り、
家具なし生活が2ヶ月ほど続く。
韓国最後の1週間は、ど狭いホテルで猫もいる生活。
おいしくもないホテルのシリアル朝食に、
お昼と夜は腐りかけであろうとも感じる野菜を提供するサブウェイサンドイッチを食べまくる。
アメリカに帰ってきてからも、
夫の実家に行ったらシャワーが動かなかったり、
新居に入るまでのホテルがこれまた悲惨だったりと。
でも、新車で念願のMini Cooperを手に入れてウキウキ。
MD州はCA州と色々違い、まずは免許センターが混んでなくて、
とても親切だったことに感動。

けれど、MD州はお酒がスーパーで売ってはいけないルールだったり、
家の近くがコロナ以降すごく治安が悪化、
スピードカメラがたくさんあったり、
ドライバーのマナーがすごく悪いと知る。
 
8月
夫を連れてオーランドのディズニーワールド旅行。
毎日たくさんのキャラクターだったりライドに乗れて、
すごく暑かったけれど、久々にはしゃいだ感じ。

特に、最新ライドのトロンはすっごく面白くて、叫びまくり良い思い出。
一番前がいいとリクエストして乗った時、
夫は屁っ放り腰になって、びびっていた姿がすごく面白かった。


一方で、何十個のフルタイム勤務の仕事を出願するも、
全てに却下される。
大手企業が大量解雇をした今年。
たくさんの人が仕事を探しているため、
エントリーレベル(新入社員)でも
何年もの経験やドクターレベルじゃないってほどの知識を聞いてくるので、
本当に険しいw 
こんなに色々エントリーレベルでも求めてくるなら、
きっと小学校の時から働いていなきゃいけないんだろうって皮肉に思ったり。
 
9月
母が来てくれていたので誕生日にまたまたフロリダ。
久々にディズニークルーズラインで、新しい船のWISHに乗る。

すっごく大きくてゴージャスなプリンセスをイメージした内装の船。
母とのんびり、素敵な時間を過ごせました。

カウンセリングにも短期集中で行き始め、
色々な蟠りを伝えて、アドバイスをもらえました。
 
そして、生活に大きな輝きをもたらしてくれたのが、
新入り猫のミシカ。
生まれつき脳に障がい持ちでバランス感覚が悪いけれど、
逆に個性として障がいに縛られることもなく、
生き生きと育ってくれる子猫ちゃん。

笑いと笑顔を毎日もたらしてくれました。
もちろん、深夜にはお腹減ったコールもたくさんしてくれました。
 
10月ー12月
秋には、色々と1人で家の周りを歩き回ったのですが、
アジア人が皆無と言えるエリア。
様々な人種の洗礼も受けました。
今では、それが当たり前だよねーってなった感じの心構えになった自分もいてw 
オンラインで見つかった添削のバイトは、
仕事量がすごく多いのに格安だったためにトレーニング受けてすぐに辞め、
他のバイトも全部に見事に落ちました。
理由としては、週末と夜のシフトを避けているからかと。
修士まで持って、完璧GPAなのに、色々と不採用だとメンタルズタボロです笑。
 
没頭したのは、猫のアダプションボランティア
MD州では猫と犬は売れないので、ペットショップの一角にある猫のエリアは、
保護団体が猫を連れてきて、アダプションを行えるようになっています。
私がミシカをアダプトした際に、ボランティアの人に手伝いたいと伝えて、
それから2回ほど見学やトレーニングをしてから
一つのシフトを請け負うことに。
猫と触れ合って人間慣れさせて、
ケージを掃除し、そして猫の健康チェック。
第一に大切なのは、
しっかり新たな猫ちゃんの親になれる人か見極めて、
アダプションを行うこと。
プレゼントするっ、特定の猫しか嫌、過去に猫を放棄した人などは
危険フラッグとして、私の所属する保護団体ではお断り。
アダプションしたいと現れる人に、
猫に触れてもらう前にまずはしっかりと家庭状況と猫の経験について話を聞き、
アダプションの値段もドライに伝える(このお金は猫の保護や治療費用なので、利益ではない)。
この時点で、半分くらいの人が案外帰ったりするのが現実。
人によっては、値段が高すぎる(日本円で2万ちょっと)から帰り、
猫の経験がなくて1日くらいなら放置して旅行行けると思ってたり、
犬が何匹もいる状態で猫のスペースが確保できない状況だったり。
猫カフェじゃないのに、
ただ猫に触りたくて訪れる人もいるけれど、
猫も生き物で、子猫は特に病気にもかかりやすく、
フロアで遊ぶことは禁止されているので(基本はケージの中だけ)
丁寧にでもキッパリお断りしたり。
でも、たくさんの素敵なアダプションを行うこともでき、
臨時で他のシフトに入って手伝ったりと、
生きがいを増やしてくれました。
実は、私のボランティアしているロケーションは
年間のアダプション数はMD州で1か2位を争うほどだとか。
長年しているヘッドボランティア(リーダー的な人)が熱意に溢れていて、
ボランティアの間でもすごくコミュニケーションが円滑に行えているため、
アダプションの成功率も高いのだと実感しました。
 
最後に、最近ハマっているのがイラスト。
ずっとしてみたかったけれど、
時間が避けられなかったり、
絵が劇的に上手い姉を見て自尊心を失ったりでできなかったこと。
まずは趣味として本を読んだり、オンラインコースを受けたりして、
絵を描く基本を取得。
スケッチブックにいろんなスタイルで書いてみたり、
デジタルアートをiPadのアプリでしてみたり。
今は学校に行かなくても、たくさんのリソースをオンラインで簡単に取得できるので
とてもありがたいなって感じました。
ここから、どうこの趣味が派生できるかは謎で迷走中ですが、
将来的に何かの形にして行けたらいいかなって思ったり。
今はまだまだ自分のスタイルだったり、
絵のクオリティーを上げるために毎日模索中です。
でも、夫は絶対にできないクリエイティブなことが
身近にできるようになって嬉しい日々です。
 
そんなこんなで、
現在晴れて無職で専業主婦です。
夫との関係は深くなったかなーって感じです。
彼の仕事は韓国にいる時と違って、
週末だったり深夜に仕事に行くことは無くなったのですが、
仕事量としては変わらず、それかむしろ増えていて
帰ってきてからも週末も仕事/勉強したりという感じ。
いいのか悪いのかわからない笑
でも、ミリタリーは来年に給料が5%ほど上がり
我がエリアの住宅補助もすごく上がるので、
私が無職でも経済的には安定しているのが幸いです。
 
最後はマイリーの最新曲で終わりにしておこうかな。

歌詞でも示唆するように、
若かった頃に選んだ選択はベストのものではなかったかもしれない。
でも、後悔しても起こってしまった頃なんだし、
その経験は、ベストな思い出なのかもしれない。

今私が過去に関して思うことは、自分が変わって、成長したからであり、
後悔はもしかしたら無駄なのかもしれない。

 

2023年、むしゃくしゃして願った通りにいかないことがたくさんあった。
迷走も続けたし、多分続くとは思う。
けれど自分らしく、今できるベストの選択をして、
いつか振り返った時に、後悔するかもしれないけれど、
頑張って生きてたなって感じられたらいいのかなって。

良いお年をお迎えください!