Sophomore year (二年生)の時に、大学生活の中で唯一途中でドロップした授業が、Art ヒストリー。
一般教養のために受けたもので、授業はPhdを取得したばかりの、教授C。
Western Europeをベースとした14世紀から19世紀のキリスト教と社会に関わる芸術品について。
なぜ受けたっていうかというと、教授Cはまだ私の大学で教えてことがなくって当時は Rate my professor (プロフェッサーのレビューが書かれてる超役立つサイト)にも評価がなく、以前教えていたコミュカレでは評価がそこまで悪くなかったから。
そして、まだ単位取得が少ない私は、授業選択ができる日時が遅くて良い授業は定員になってたから。(これって日本でも起こるのかな?)
しかしこれは甘い読みで、本当に悲惨だった。
現在は,Rate my professor にも
Lots of memorization, Lecture Heavy, Tough Grader って書かれてるほと。
月曜の夜、6-9:30くらいまでの週1の授業。
成績は、大きなExamが二つ、プレゼン1回、Getty center のField tripとそれのアサインメント、あとは授業参加。
教科書なしで、教授Cオリジナルのパワポでの高速かつ長時間の授業は、スーパーヘビー。
授業内容は、アートというか、ひたすら古い教会や聖堂、それらの建物の構造とアートを学ぶ感じ。
似たような教会見て、この柱は並行に並べられていて何本でとか、このステンドグラ
スやモザイクはどう違うとか。
私的には、これはむしろ建築学じゃないって思ったほど。
歴史が第一嫌いだし、宗教にも興味ない私には、超大変で。
中学の日本史とか、赤点常連だったしw
教授Cは、”私は、年号はあまり気にしない、覚えるのも大変だし”って言ったくせに、テストは建造物や建築者の暗記オンパレード。
そして、テストはパワーポイントのスライド型。(このフォーマットは大学生活で見なかったw)。
写真が映されて、建物の名前と建築した人の名前を書く。
しかしながら、制限時間があり、スライドが見れるのはまさかの10秒で、答えをかけるのは20秒。
もうゲーム大会の早押しみたいな気分で、考える時間がない。
エッセー問題も、スライドに映し出されて書くみたいな。
暗記苦手なのわかってるから、超準備して受けたけれど、結果はまさかのC+。
いやぁね、大学生活でそんな悪い成績取ってなかったから、ガチ泣きしたよね。
後々、一緒に受けてた子に聞いたら彼女もB-と悪くて、平均はCくらいだったみたいだけれど。
中間でこれだと、どう挽回したとしてもBあたりで終わるし、GPAに響きまくる。
その時は17単位とってたし、Withdraw (GPAに関わらないけれど、成績表にはWとかかれる)選択をするのも悪くないって思って、ドロップしました。
いやぁ、今となって考えてみれば、ドロップしたことに悔いはないし、むしろ良かったと思ってる。
あの授業は、私には向いてなかったし、第一、テストフォーマットが辛すぎた。
後々、一般教養の為の歴史の授業は、Latin Americanを選択して、現代のイミグレーション問題に関わる大切な歴史を学べて、Aも取れたし。
その教授からは、The best studentだったから、いつでも助けが必要だったら言ってねって学期の終わりにメールもらったし。
ってなわけで、GPA4.00だけれど、成績表にはWを一個持っている私の話でした。
Hannah Montanaだって、みんな失敗するって言ってるしねw