完全に、最近ずっと binge watch (はまって見続ける)してたのが、Gilmore Girls (ギルモアガールズ)。
コロナウィルスで自宅待機になってから、いろんな流行りのコメディードラマを見終わり、古いけど有名だし見てみるかーって全く期待せずみ始めたらすっかりファンになってた。
2000-2007年にシーズン7まで作られて、2016年にスペシャルバージョンがNetflix で作られた、合計157エピソードのファミリーコメディードラマ。
シーズン1が簡略化されてるの日本でもあった ↓↓↓
小さな町で、シングルマザー(ローレライ)、娘(ローリー)、そしておばあちゃん(エミリー)を中心に話は起こる。
シーズン1は、頭のいいローリーが名門高校チルトンに転校することになり、Innを経営するローレライは高額な学費のためにリッチな両親にお金を貸して欲しいと連絡を取るところから。
16歳で出産したローリーを出産したローレライは両親と縁を切って、一人でで娘を育ててきていて、両親とは良い関係を持ってない。
しかし、エピソード、シーズンごとに、家族が相手を理解しあって、少しずつ仲良くなって、絆が修復されてく。
小さな街での個性的なキャラクターの間で起こるおもしろストーリーや、そしてローリーがどんどん大人になっていくのを見ていくのも見どころ。
ローレライとオーリーは大親友みたいに仲良いのも好き。
シーズン7ではローリーがYale 大学を卒業しNYに移住をするところで終わり、感動の涙涙。
2016年のリバイバルでは、メインキャストのおじいちゃん役だったら方が亡くなっていて、思い出たくさんでそれも涙涙。
さて、このドラマがレビューサイトのIMDb やGoogleで高評価を得ている理由はいくつかあるんです。
- セリフが超高速。
Life's short talk fast (人生は短いから、早くしゃべろっ)
テンポの良さというか、スピードが大きなキャラクターとなっているドラマ。
みんな話すのが早いし、それが気持ちい。
なので、通常は40-50ページの台本が、いつも80ページくらいの長さだったとか。
そして、セリフのコーチも雇っていたと。 - ポップカルチャーの引用
彼らの高速会話やジョークには、時代に乗ったカルチャー、音楽、本、TVなどの引用がたっくさんあるんです。
話を聞いているのに、それ以上のことを飲み込み、さらに笑えるって感じ。
話によっては、どこからそのジョークや引用が来ているか、キャストですらわかってなかったとかw - 恋愛
いくつかのロマンスがキャラクター内で起こるのですが、注目はやっぱ若いローリー。
ネットでは、Team Dean, Jess, Loganと分かれ、みんな誰が良いか話し合ってます笑。
みんなイケメンで、特にJared Padalecki はちょう魅力的なアクターになった。。。
リバイバルには、ローリーに片思いをしてたTristianも登場して面白かったし、実は私はTeam Tristianだったり。
- 最後の4ワーズ
突然シーズン7で中断した為、Writer/Exective producer だったAmy Sherman Palladino がインタビューで言っていた、最後の会話は明らかにされることなく終わってしまったのです。
みんながリバイバルでは、とうとうファンがfinal last four wordsを知ることができたのです。
2000年のドラマなので、画質は悪いし、今のドラマに比べると色々とクオリティーが低い。
初めのうちはパソコンを使わずビジネスして、コードのながーい家電だけだったり、その後は初期の大きなガラケーを使っていたり。
テレビは小さいし、ビデオを見てる。メインキャラクター、ルークのするダイナーでは、店内で電話が禁止だしw
私の生まれた時ってこんなんだったんだーって感じたり、SNSのなかった時代の学生生活ってなんだか良い意味で平和だなーって感じたり。
生まれも育ちも東京のど真ん中の私には、田んぼが永遠に広がるような田舎の生活って考えられないけれど、こんな可愛いみんなが家族みたいな小さな街に住んでみるのも悪くなさそうだなーって。
今となっては、時代錯誤でうーん、Cringyってなることもあるけれど、20年経つってこんな変わるんだーって思ったりもする。
見るものなくなったーって方は、日本でも吹き替えバージョンがNetflix で見られるそうなので、試してみては。
完全にGilmore Girls ロスになって、寂しい気持ちになってる今日でした。
なんか新たなシリーズものさがそ。