Smiley Moments

Tokyo - U.S.

留学中でも、猫を飼える方法☆

アメリカって、たくさんボランティアあって、授業の一環に入ってたり、若い人は経歴書に書いたりもできるんです。
一年半前に始めた、猫好きの私にぴったりのボランティア。
猫のフォスター

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フォスターは、動物保護団体が、一生飼ってくれる家族を見つけるまで猫を一時的に預かる人のこと。
猫によってお世話の期間は様々で、2週間ほどから半年くらいまで。
病気だったりする場合は病院に行ったり、人間慣れさせたり。

現在お世話している上の写真の猫は8ヶ月のまだ子猫。
人間慣れして入るけれど、甘噛みするわ、カーペットで爪を研ぐので、ヤンチャ。
(先週は、お尻から寄生虫が出てきて、注射に連れてったりと騒がしかったのですが...).

去年預かった、5歳くらいだった捨て猫のヘーゼルは、とてもシャイ。

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とてつもなく人間嫌いしていて、初めの1ヶ月間はトイレ以外はベッドの下から出てこなかった。 
きた初日は金切り声を深夜に上げて、猫パンチをくらい今でも残るほどの大傷負いました。
少しずつ心を開いてくれて、足元くらいまではきてくれるようにはなったところで、オフィスに返しました。
相当大変だったこの子が終わった後は、
The foster of the monthにも選んでくれて、私のインタビュー記事を書いてくれ、手紙送ってきてくれたり。

フォスターのいいところは、一生面倒みなきゃいけないという責任がないし、飼育費用が基本的にかからないこと。
餌、トイレの砂、おもちゃなど、欲しければ、スタッフに頼めばいいし、医療費も団体が負担。
ちなみに、動物の治療も人間と変わらずとても高額なアメリカなのです。
健康診断だけであっても、$50くらいから。
レントゲンをとると、あっという間に2万くらいに跳ね上がります。

例えば、片方のまぶたが狭くて、目やにが多くなってしまうので手術が必要で病院に通っていたFern。

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目の専門病院に連れて行って、ドクターの診察3分。
お会計は$150。。。
そして、手術費用は20万ごえ。
ひえええええって思ったけれど、全部団体もちなので。
でも、術後の一週間は3時間ごとに目薬あげてと言われ、大学の合間に帰ってきて目薬して授業に戻って少し大変だったのですがw 

もし、緊急治療をしてもらったら、あっという間に100万くらい超える。
保険はあるみたいだけれど、それにしても高い。

数ヶ月、一緒に住んでると愛着湧いてそのまま引き取っちゃいたくもなる。
でも、学生や留学生は、簡単に動物の命に責任持ちにくいし、治療費も負担になる。
なので、捨て猫、野良猫、病気で人間の手が必要なネコなど、少しでも多くの命が助かるといいなって思ってボランティアしてます。
第一、仲良くなると、とても癒されるし、猫が新たな家族に引き取られると、やりがいも感じるし。

アメリカ人の友達には、
"誰も10年後までの責任考えてないわよ"
ってざっくり切られたけれどね笑

私が手伝っているのは、LAで大きな団体の一つ、 Stray Cat Alliance



猫をシェルターから保護して、治療をして、家族を探す。
時には、有名人もオフィスに現れて、保護の手伝いをして、アダプションを促す。
人間に飼われないような完全な野良猫は、TNRと呼ばれる、捕まえて、避妊手術を行い、戻すという活動も。
TNR(Trap-neuter-return)は、殺されてしまう・赤ちゃんで死んでしまう猫の数を減らすためにも大切なのです。

ちなみに、CA州はアメリカで初めて、犬、猫、ウサギの売却が禁止
現在、ペットショップにいる猫などは全て保護。
LAにいくつかある、キャットカフェは保護猫のみで、一生一緒に暮らしてくれる家族を探す場所なのです。

個人的に怖いのは、パンデミックが収まった時に、捨てられる猫や犬が増えるだろうなってとこ。
知識も覚悟もあまりない人が、家にいる時間が今は長いからって飼い始めるっていうニュースを多々見てる。
動物はおもちゃじゃないから、使い捨て感覚で扱ってはいけないって感覚を広めたいなって思います。

ちなみに、私は動物と環境愛護、ちょっと健康志向で、もう6年くらいベジタリアン。

猫といえば、去年公開されて、超不評だった映画 CATS

ミュージカルがちゃんと撮影されて映画にもなってるのに、不必要にCG使ってむしろホラー。
豪華キャストなのに、CMだけでもう滑りまくってて。
機会があったらオンラインで見てみようかなw 

とにかく、猫は可愛い。 
ではまた!

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