Black Lives Matter、黒人差別問題について大きなムーブメントが起こっている2020年。
6月19日の今日は、例年にないほどソーシェルメディアでは Juneteenth が祝われています。
私も、今回初めてまともに内容を理解しました。
簡単にいうと、ジュンティーンスは、1865年6月19日にアメリカにいた奴隷が解放された日を祝う日。
歴史上では、1863年にリンカーンが奴隷解放宣言を出していたのですが、実際には南部では奴隷は容認されていました。しかし、1985年のCivil war(南北戦争)が終わったのち、ようやくテキサス州で奴隷解放を宣言され、アメリカ全土で正式に奴隷が禁止となりました。
テキサス州では正式な祝日になっていますが、アメリカ自体は休日ではまだありません。
でも、
Nike, Target, Ben & Jerry’s, Best Buy, Twitter, NFL など、大手企業も paid holiday (給料が払われる祝日) に。
今後正式にホリデーになる可能性は高くなるかと。
SNSでは様々なお祝いがシェアされています。
デモンストレーションが各地で行われたり、Black Businessを紹介したりサポートしたり、音楽やアーティスを聴いたりみたり。
なぜ、この大切な日が知られていないかというのは、学校で教えられないことが多いから。
私も大学で、一般教養のために受けた歴史の授業でPan-african history(黒人の歴史)を選択し、いかに一般的な教科書が偏っていて、正確さがかけているかを実感しました。
各人の思考を中心に描かれていたり、最も歴史の記録が相手のいいように描かれていたり、文字が置き換えらていたり。
時代とともに考えが変わるし、明らかになることもある。
まだまだ知らないことも多い。
Lifelong Learning - いつまでも教養を追求してくことは大切だと改めて感じました。