Smiley Moments

Tokyo - U.S.

2020を Let it go する

2020が終わろうとしています。

今年は、誰にとっても挑戦と苦難の年だったと思います。
世界中がこの未知のコロナウィルスで沢山の影響を受けました。

 

夢だった仕事をでできるはずでした。

人生初の就活。
それもアメリカ。
1年半以上前からインターンシップも含め、積み立ててきた集大成。
涙をたくさん流したのも、
きっと何かその先に待っているものがあるからだっと
無我夢中で努力できたところも。

まさに、Frozen2の Into the unknown な感じ。

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2020年は、年明けから素敵なインターンだったり、
仲良くしてくれてるコレオグラファーさんからお誘いあって、
ある小さなプロジェクトにボランティアさせてもらったり、
仕事の紹介者を紹介してもらったり(アメリカは結局コネと学歴ですね...)。

これは、私にも、とうとうツキが回ってきたのだと、
地道な努力でも意味があるのだとも思いました。


しかしながらパンデミック

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全てがストップ。
そして消える。

途方に暮れました。

まずは、卒業式。
キャップをデコレーションして、オーナーコードをつけて、ステージを歩いて、
名前をステージいっぱいに呼んでもらって証書をもらうという
大学生活最後で、一番最高の瞬間もキャンセル。
ほぼ確定してた仕事オファーもなくなり、他の仕事も全部なくなりました。
ビザのことも色々面倒なことを一人で全てやり切ったのに、パー。

綺麗に作り上げたウェディングケーキが潰される感覚。

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いやぁたくさん泣いたな。。。笑

暴動が起こってるエリアのど真ん中に住んで、
火事でCA州は赤い映画のような空に染まる。
感染者は増え続ける一方で、仕事も学校も良い兆しが一向に見えない状態が続く一方。

 

ダンスやヨガはZOOMで続けるものの、
LAで長いこと愛されて、私も大好きだったスタジオが次々と潰れました。
それも、お別れさえ言えず。
スタジオがあるから関係を築けた、私にとって沢山のスペシャルな人たち。
そのきっかけになった所に、もう行けない、素敵な時間を共有できないと思うとやはり胸が苦しい。
昔のダンスの動画とか写真を見ると特に。

好きなことを好きな人たちと出来ることが毎週できてたことって
どんなに素晴らしいことだったんだかった。

 

その時間を本当に大切に生きるべきなんだって。

 

7年前は、誰も頼れることがいなかったLA.
でも、ロックダウン始まったら、信頼できる、そして私のことを思ってくれる友達が沢山いるのだとも実感。
とても考え深くなりました。
自分、地味に頑張ってきたなって。

 

まぁ、結局は、LAを出てきました。

 

やれることがない、好きな場所が無くなる、好きな人たちに会えない、
そして、コロナが悪化して、治安も悪化している。
 

苦渋の選択でした。

帰る前は、もう何も考えない/感じないって割り切って、
一心不乱に帰国の準備をしました。
でも、やっぱり空港、帰りの飛行機に乗った時は、ジーンってして、
用意していた本も機内の映画も一切、頭に入ってこない状態。

悲しいっていうより、放心状態だったのかな。

大きな変化が日本で待ち受けていました。
教えを始めたり、普通に買い物行ったり、そしてデートをし始めたり。
家族と時間も過ごせてます。
ありがたいことです。

 

でも、残念ながら、
LAで長年、不可能だと思っていたことの実現まであと一歩だったのに、
出来なくなったことに対する喪失感は、癒されてません。

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なので、悲観的になりがちです。
シンプルに、楽しいことを楽しめなくなっています。
将来に対して不安が勝ってしまって、自分をさらけて楽しむことが怖くなって。
新たな事、自分にとってmeaningfulな事を避ける様になっています。
大学院、Johns Hopkins に入れたことは嬉しいです。
でもやっぱり、ついていけるかという不安と、失敗したらどうしようという恐怖もあります。
多分、こういう気持ちがデーティングライフにも影響してて、
私自身、次のステップに進めないのかもしれません。

帰国してちょっとしてカウンセリングに行き始めて。
先週、先生と話してピルではなく、CBT(行動認識療法)を始めようとなりましたが、
予約が二月半ばまで取れないので、他の病院を探すことに。。。
はぁ。。。
でも、良さげな病院見つけて来週に早速予約できたので、
新年新たな気持ちでってことで!

 

2020が終わるの、嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり。
とっても、複雑です。

一人でバンに乗ってるかのような人生模索の状態の今。

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数日前に些細なことで、少しJ氏がキレてきたので、私も違う意味で動揺。
付き合うと、我々の間にある差、Culture/experience/ageなどなど見えてきます。

ハーフ/帰国子女の幼馴染ともとテキストしていて、
自分が帰国してから、嫌なこととかをまともに吐き出さないで、
飲み込みすぎてるとも気づきました。
そして、どこか心の中でふっ切れるところがあったのも事実。
自分を再確認みたいな。

で!
ZOOMで深夜2時だけど、LAのダンスのクラスに顔だけ出そうって思ったんです。
夜な夜な起きて(私の就寝時間っていつも1時とかなんですがねw)。
大好きな人たちの顔を見れて、話せて、繋がれて。

"I missed you guys so much. Love you All" 

心からすらっと出てきた言葉。
でも今、私がこの言葉を投げかけられる人がいない日本。

たったの10分ほどの参加だったけれど、LAにしかないあの空気、恋しかったコミュニティーを感じた。
深夜2時半に一人で号泣。。。
沢山の押し込んできてた感情が頭によぎって、溢れてきました。

やりたいことがない、
夢がないって周りには言い続けてるこの数ヶ月、
結局のところ。。。


アメリカ、CA州、それもLAに戻りたいんです。
あの場所、人、空気が大好きなんです。


ま、パンデミックない状態のですがね。
あの場所って、私にとっては困難があったとしても、一人だったとしても
凄く自分らしく、生き生きさせてくれる。

大好きなLAに戻るためだったら、何年かかったって、リスクもおかせる。
だから、今できることを諦めないで続けること。
それが、できればいいです。
というか実現したいと、改めて思った今日です。

まだ、10代の頃から掲げてる、LAでの夢/希望はまだ叶えられてません。
それに到達するまで、頑張って生き続けてみようかな。

  

今年を曲で表すとしたら、Slide Away 

Miley Cyrus が離婚した時に作った曲。
最近、ロックスターになって、またパフォーマンスしてて、すごくhit me so hardでした。


"Back to the ocean, I'll go back to the city lights....
Move on, we are not seventeen. 
We're grown now..." 

大人になったから、先に進めることもあるし、自分自身を見つめることもできる。


また沢山のスマイルを作り続ける仕事をできるように、
生きがいを感じられるようになりたい。

 

パンデミックは来年も終わらないでしょう。
でも、私が今、率直に感じてることを大切に、人に感謝を忘れずに、
2021も成長できたら良いです。

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それではみなさん、Happy New Year
ではまた!

 

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