Smiley Moments

Tokyo - U.S.

パンデミック中の読書 1

コロナウイルスでStay homeになってから、大量の本を読んでます。

YA, Romance, Autobiography が主なジャンル。

ミステリー、サスペンスやファンタジーはあまり読まない。

自己啓発本の The Seacretとかも以前読んだけれど、現実的な私にはあまり効果なかった笑

さて、ここ最近読んだYAのレビュー少しずつつしてきますー。

 

Dear Evan Hansen by Val Emmich

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トニー賞を受賞した、ミュージカルの原作。

ざざっとあらすじ。

 

主人公のEvanは、コミュニケーションが上手くない、不安症を持つ高校生。

セラピーの一環で自分宛に書いた自殺を思わせる手紙を印刷中、問題児でドラッグの常習犯であるConnorがとっていってしまう。

しかし、Connorはその日に自殺、彼の両親は息子のポケットに入ってたEvanの手紙はConnorが書いたものだと誤解し、Evanは息子の数少ない友達だったと思い込んでしまう。

悲しむConnorの両親にEvan は本当の事が言えず、逆に作り話をして彼らを元気付けるようになる。しかし、Evanの嘘はSNSを通して大きくなり、広まり、取り返しのつかないこととなっていく。

 

ソーシャルメディアが不可欠な若者を取り巻く問題、孤独さや不安、自分の真の声を伝える難しさ。繋がりやすくなったからこそ現れてくる現代の社会問題をテーマにした本。

 

ミュージカルは大人気だけれど、どうなんだろう。

個人的に、この手はあまり好きじゃないかなぁ。やっぱり、ハッピーエンドがいいなーって。Young Adultの有名author、John Greenの作品に似てる。もう少し、Johnの本より全体的に軽い感じかな。

 

ミュージカルの曲、”You will be found” (独りではない,だれか見つけてくれるって感じの意味) はグラミー賞も獲得したほど有名な曲。 

 

           

 

 

Since You’ve Been Gone by Morgan Matson

 

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これは、数年前に表紙に惹かれてたからレビューも良かったし読んでみたかった本。

主人公の、Emily はシャイな高校生。

夏休みはじめに大親友が理由を言わず、To-Do listを残して消える。Listには、知らない人にキスする、りんごを夜に取る、Skinny dipping する(笑)とか。

Emilyは親友のいない中、徐々にリストを達成する間に、友達を作り、恋愛も経験して、楽しんでくって感じの話。フレンドシップの難しさ、ほろ苦ロマンス。

 

説明文が多めの長めの本、だけど、文章が綺麗で読みやすかったのが良かったな。ハッピーエンドで、キャラクターのその後が気になる本。

作品の中で、iPodをシェアしたり、プレイリストを紹介したりしてて、私の中学時代ってこんな感じだったなーってちょっとノスタルジックな気分になった。

 

今、iPod使ってる人なんてなかなかみないし、iTunes を使ってる人も少ないよね。

私もSpotifyを2年前に使いはじめたら辞められなくなった。

特に学生は、Hulu, Showtime, Spotify のセットで月たったの$5なので。

 

ではまたー!