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Tokyo - U.S.

ハリウッドの再開...。

エンターテインメント業界がコロナウィルス になってから大打撃受けてますが、LAの映画やドラマ撮影もぱったり止まっています。

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元々、映画の需要がNetflixなどのオンラインストリーミングに移っていて、このコロナは特に大きな影響を与え、Hollywood が変わるなどという記事もよく見かけます。

 

先週になって、ようやく大きな撮影スタジオ (backlotっていうことが多い) が開けていいこととなったのですが、規制が厳しい。

 

  • マスクをクルーもキャストもつける、コロナのテストを定期的に受ける。
  • 撮影に携わる人は、ロケ地に撮影と解体が終わるまで残ること。
  • ヘアメイク、衣装のアシスタントは、キャストが自分でできない限り許可。
  • 飲食は決まったとこ以外禁止。
  • 全ての衣装、プロップ、機材、セットは除菌を毎回する。
  • 日付、メンバー、時間は必ず記録する。
  • 一方通行をこころがける。
  • 台本、コンタクトリスト、楽譜はデジタルで配布、または個々に配布し共有しない。
  • アクターは小道具を自分のを用意(携帯とか)。
  • 観客のいる撮影は。観客が25%まで。
  • 撮影時間は7am-10pmを心がける
  • スナックバーやブッフェ禁止。
  • 大人数での撮影を避ける。

小さなCMの撮影でも、大企業の物だったりすると五十人は少なくともクルーでいるし、外での撮影以外は、スタジオはどんなに大きくても密閉空間。

 

このルールの中だと、予算も時間も追加に考えなきゃいけないし、台本の内容を変えて行かなきゃかと。

人件費を削減になるだろうし、そしたら、仕事ないって人が増える。

ミュージックビデオとかのダンサーとかも人数が減るだろうし、ツアーとかも当分はないだろうから、LAにたくさんいるダンサーの競争率もいっきに上がりそう。

 

結局、7月末まで撮影はなかなか始まらないと記事には書いてあるけれど、確かにコロナに対する不安と過去のように撮影できない精神的な疲労がすごくなるしね。

ワクチンができるまで仕事をしないか、コロナになるの覚悟で仕事するか。

特に、persons with weakened immune systems (免疫が弱い人)は仕事すら戻れないし、今後のそういった福祉/保証も問題になってくるのかな。

すでに、来年2月末のオスカーも4月末になると変更に。

ワクチンが開発されたとして、生産が需要にすぐに見合うとも思わないし。。。

LAはヘアサロンもマッサージも再開はしているけれど、私的にまだ危なくないかと感じ行ってません。、

まだまだ、コロナフリーの生活が遅れるまでは程遠そうです。。。

 

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